店の 片隅で ぐらつく 椅子を 発見。 値札の 端に 小さな 手書きの メモ。 家庭で のべ 三代 使われた 痕跡。 木口の 割れ 臭気の 弱さ フレームの 歪みを 点検し 修復計画を メモします。 素材は ブナ 推定 年代は 昭和末期。 固有の きしみ音が 優しく 物語を 語っていました。 記録。
分解 写真 計測 マーキング クリーニング から開始。 接着面を 剥離し 古い 糊を 除去。 クランプで 圧締し 乾燥。 表面は 120 180 240 の順で 研磨し 植物油で 拭き上げ。 シートは デニム端材で 張替えました。 余り布で ミニ ポーチも 制作し 端材の 価値を 最大化。 手触り 香り 光沢が 静かに 変化。
引き取りの 日 家の 玄関で 子どもが 最初に 座り 優しい 声を 上げました。 食卓の 色と 響き合い 朝の 光で 木目が 深く 呼吸。 週末の 手入れ表も 渡し 長い 物語が 続きます。 使い手の 笑顔 コメント 写真が 後日 届き 学びが 循環し 次の 制作へ 背中を 押しました。